外資系生保に転職する前に

外資系生保営業マンの日常生活を書いた日記

カフェの店員の会話について

私の所属先では、3月末が締めとなり、この時期になるとどうしても追い込み状態になります。

毎年、そうならないようにしたいのですが、ここまで引っ張ってしまい、毎日数字を積み上げるための仕事の仕方になってしまいます。

 

昨年の活動の成果をこの時期に刈り取るという動きをとれればよいのですが、今年は、いろいろあってあまり見込めません。

ということで、新たな出会いを求めて、アポを入れるしかありません。

 

一昨年、昨年、そして今年と、やはりこの時期に数字を積み上げることが弱い自分がいることに気づきました。

来年からは、この時期にピークがこないように、仕事の配分を考える必要があると思います。

 

さて、閑話休題。

 

この文章は、あるシアトル系カフェで書いております。

店員さんの声も聞こえるような場所に座っているのですが、ふとこんなことがありました。

 

お父さんと息子さん(4から5歳くらい)の二人連れがお店を出ていったあとの会話です。

 

店員A「いまの息子さん、絶対にイケメンになるよね〜」

店員B「そうだよね〜、私もあんな子欲しい〜」

 

会話としては、特に誹謗中傷している訳ではないのですが、自分も出て行ったあとに、こんな会話をされているのかと思うと、ちょっとどうかな?と思います。

 

直接言われるならまだしも、いなくなったあとの何気ない会話、気になる人には気になるものです。

お店のサービスとしては、問題ないとしても、こういう何気ない会話で敬遠気味になることもあるんじゃないかと思いました。

 

「安い」か「安心」か

確定申告の時期ですね。

私は相変わらず、申告が遅いのですが、消費税課税業者となると還付ではなく、支払いが発生しますので期限内に申告しないと、追徴課税という罰が待っています。

※過去に延滞税を納めて、痛い目をみました。

 

確定申告で思い出すのが、生命保険の二重課税問題です。

保険金を年金で受け取っている方は、1割の源泉徴収されて支払いとなっておりますが、

それが二重課税にあたるという判決が2010年にでております。

 

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO11191240W0A710C1MZJ001/

 

ここからが本題ですが、二重課税だという判決がでて、実際に該当する方には何が関係してくるのでしょう?

 

それは、申告すれば取り戻せるということです。

ではどのように申告するのでしょうか?

そのままですが、確定申告です。

 

保険会社から年金で生命保険金を受け取っている方には、支払調書が発行され郵送されてくるはずです。

なければ問い合わせすれば再発行してくれると思います。

 

それを確定申告用紙に記入し、申告します。

確定申告の仕方については、いろんなページで情報があるかと思いますので参考にしてみてください。

 

でも私が伝えたいことは、二重課税対象者は確定申告すればよいですよ、ということではありません。

 

こういう生きた情報を、常に提供してくれる人の存在は大きいということです。

 

今の時代、生命保険の加入経路は多岐にわたります。

銀行、来店型代理店、インターネット、直接対面販売・・・。

 

情報もあふれて、お得だとか、損だとか、そんな話はたくさんあると思います。

でもみなさんは何のために生命保険に加入されるのでしょうか?

 

任意の自動車保険も同じかと思いますが、万が一が起きたときに安心するためではないでしょうか?

 

加入するときの選択基準が「安い」、「お得」だけでは、「安心」は手に入れることはできません。

 

何かあったときに、しっかりと担当者がついて、その後の生活はもちろん、税務のこともしっかりとサポートしてくれる担当者の存在はとても大きいと思います。

 

我々、生命保険業界の向かうべき方向は、「支払い時の安心感」であってほしい。

そう思って、今日も仕事をしています。

法人保険の新規面談

今日は久しぶりに新規の法人保険の面談となりました。

二代目社長の会社ですので、おそらくたくさんの保険に加入しているのではないかと思っていましたが、やはりそのとおりで、たくさんの保険に加入しているとのことでした。

 

歴史ある会社で、保険に加入していない会社は皆無です。

必ずなにかしらの保険に加入しています。

 

体のいい断り文句が発せられるのは、当然のこと。

生命保険をちょうど探していた!なんてことは、絶対にありません。

 

いま取引させてもらっている、ある不動産会社は、実際に加入いただくまで2年半の歳月がかかりました。

 

長期的な視点でおつきあいをしていけるかどうか、だと思っております。

 

今日はとにかく宿題を持って帰れないか、それだけに集中してきました。

 

とりあえず、次回あうための策は講じてみましたので、また次回社長に会えるようにがんばってみます。

顧客満足

今日は、同じ業界のトップセールスマンといわれる方の、シークレット講演会に参加しました。


この方は、ちまたの名前だけトップセールスではなく、本当のトップセールスです。


講演会は2時間、そのあとに参加者から質問を聞いたり、決意を聞いたりする時間がありました。


私がなにを感じたかというと、お客様がセールスマンから本当に満足した瞬間とは、決して商品からではないということです。


本当の満足は、セールスマンが持つ雰囲気や空気、空間であるのではないかと思うようになりました。


そしてそれは、同じような感覚を持つ人に伝播します。


私でいえば生命保険ですが、お客様が感動・満足してくれる瞬間は、商品説明ではないということです。

それはあたり前であって、感動することはありません。


感動し、自分と同じような感性を持つ人を紹介してくれる時とは、相手の期待値を超えた時であると。


同じような感性を持つ人は、いわゆるアッパーといわれる方々に行き着く・・・。


多くの講演会が、お客様のために、とか顧客満足度を考えて、という内容になると思うのですが、今回の講演会は、それとはちょっと違う視点での話でした。


押し付けではなく、自発的に紹介をしてもらう、ちょっと違う話でした。

大きな会計事務所にて

最近は改めて仕組み作りを考えて動いております。 とはいえ、仕組み作りだけに時間を費やしてもいられずに、毎日を過ごしています。 フルコミッションの世界では、毎日の悩みが尽きません。 5年程度を経過すれば、なんとか食べてはいけるくらいになりますが、 それでも次のお客様を探さねばならない宿命からは逃げられません。 挙積の上がらない営業マンはどうなるかというと、体を壊しやすくなります。 たまに会社に来ても、不幸自慢ばかり。 風邪を引いて苦しかっただの、腰痛だっただの、ノロだっただの。 自己管理の甘さを露呈しているだけにすきません。 私はそんな悩みから解放されたいと思いまして、会計事務所を開拓しております。
1年かかるか、2年かかるかはわかりませんが、継続することにも意味があると思います。

先日は地元の会計事務所に訪問、いろいろと繋がりを探りましたが、大きな会計事務所ほど、保険会社とのつながりも深いですね。

なかなか簡単ではないですが、悩みによって身体を壊さないように、前に進みます。

その人の背景を探る

年明けて、いろいろと活動をしなければならない状況です。

とはいえ、すぐに商談になることも少ないため、お客様への訪問活動をしながら商談のネタを探しております。

とくに商談にならなくても、気にしていることを感じていただければ、それだけでもありがたいです。


本日は、前職の後輩に会いに行ってきました。

ご結婚したので受取人変更を実施、追加ニードを探っていると、なんと実家の会社の役員であることが判明。

実家ではかなり大きな不動産業を経営しているとのこと。

もちろんビジネスではチャンスになる話しですが、ここでふと気づいたことがあります。


人間とは、同じように見えて、金銭的に恵まれているかどうかは、全く違うということ。

勉強頑張って、一流という大学を出ても、生まれは変えることができません。

本人の頑張りとは別の次元で与えられているのが、環境というもの。


うちは普通のサラリーマン家庭で、特に裕福ではありませんでした。

でも勉強はそれなりに頑張りました。

自分の家庭や収入は自分自身の運と決断によって手に入れたものです。


しかし環境は違います。


その後輩も同じように頑張っていたのは事実ですが、自分の収入以外に大きな収入があるのです。


事実だけを書くとそういうことですね。


不公平な世の中ではありますが、そういう中で、自分が未来をどう切り拓いていくか。

考えると、頑張らない理由はないですね。


研修に参加

今日は前に研修を受けた会社の、感謝の会という研修でした。

ドクターと会計事務所開拓に主眼をおいての進行でした。

あらためてアッパー層の開拓が何よりも優先的な考えは、共通するところですが、やはり考えることは皆同じ。極めてレッドオーシャンとなりつつあります。

 

個人的には、その考えはありつつ、エリアを地方に持つことを考えています。

東京ほど競合することもないのがメリットだと思いますが、逆にいうと距離があるので時間とお金がかかるデメリットもあります。

このあたりはトレードオフといったところでしょう。

 

年齢も若いときに開拓し、その人脈をたどってキャリアを考えていきたい。

 

簡単ではありませんが、ちょっと悩んでみます。