外資系生保に転職する前に

外資系生保営業マンの日常生活を書いた日記

売らないセールスマンとは?

売れないセールスマンではありません笑
 
XYZ理論は限界があるというのを書きました。一番成功への近道ですが、それが誰にもできないから難しいし、誰しもが成功していないのが、外資系生保です。
 
そんな中、どのように売っていくのか?
それぞれの方のやり方がありますので正解はありませんし、成功している方のやり方はすべて正解だと思います。グイグイと押し切るタイプやキャラクターを活かして面白おかしく進めるタイプ、どれも自分に合ったやり方にマッチすれば正解だと思います。
 
私なりの解釈ですが、私は売らないことで売る、これだと考えます。
 
商品を売らないことで、何を売るのか、それは人間性を売ります。
生保営業はほとんどがこちらからのアプローチで商談が始まります。Xが潤沢にあるうちは問題ありませんが、それも必ず枯渇します。そのためにご紹介は何より大切なものであり、そのご紹介をいただくためには、ご契約者やXの方々がとても重要な存在なのです。本来なら喉から手が出るほど、ご契約いただきたいものですが、それはグッと我慢して、本当に必要性を感じる保険を提案します。状況によっては全く提案しないこともあります。それによって、この人は信頼できる人なんだな、中立的な立場できちんと説明してくれるんだなと人間性を認めてもらうのです。
非常に難しい選択でありますが、紹介が基本の我々にとって、とても重要な要素です。
ゴールはご契約ではなく、ご紹介であれば、この理論は納得がいくはずです。
 
ただし、この売らない方法には適切な時期がありますから、新人のうちからはできません。報酬が立ち上がらないからです。ですので、ある一定時期(うちの会社では2年)は、っとにかくがむしゃらに売りモードで商談するしかありません。ですから、前に書いた成功する土台があると有利になるのです。ここは勘違いしてはいけないポイントです。

あと、私が今まさに陥ってますが、いい人になり過ぎると売れなくなります笑。無理に決めてもらうのが悪いように感じてしまい、しっかりとクロージングができなくなります。
それは商談だけでなく、紹介入手も同じです。
自分の今の課題ですね。