外資系生保に転職する前に

外資系生保営業マンの日常生活を書いた日記

環境要因から推測する外資系生保での成功の可能性

外資系生保営業は、基本はスカウトです。新卒採用はまずありません。その理由は簡単です。即戦力として動いてもらうためです。


悪いように聞こえますが、実はこれの本当に意味するところは、いままでの経験や人間関係を活かして自分のビジネスを立ち上げやすいということなんです。


「スカウト」というと聞こえは良いですが、勘違いしないようにしてください。これで舞い上がってホイホイ転職してしまい、失敗する方も多くいらっしゃいますので。


スカウトはどのように行うか?これも簡単な話、スカウトをした人から紹介をいただきます。優秀な方の背景には優秀な人材がいるということなんです。ですから、声を掛けられたということは、誇らしいことであることは間違いありません。


それではどのような方が生保営業で成功するのでしょうか?環境要因から考えると以下の要素があげられます。

・高学歴

・前職年収高い

・既婚者、できれば子供あり

・学生時代体育会系

・家柄


これらの要素は、必ずしも成功する要素ではありませんが、成功しやすい土台にいるのは間違いないと思います。

※ちなみに私も、完全に当てはまるわけではないです笑


成功の可能性が高いのは、初期の活動が成果にでやすいかどうか。誰でも結果が出れば嬉しいですし、それが自信になり、活動も積極的になります。

逆にこのころにつまずくと、成功の可能性を持っていたとしても結果を出しにくくなります。


上記の要素を持っていると、比較的アッパーと言われる方々にアプローチがしやすい。その方々は保険に対してもニュートラルな姿勢で捉えてくれ、また加入した時の保険料(掛け金ですね)も高い傾向にあります。その後の紹介も、同じようなレベルの方の紹介になる可能性が高い。つまりそれが成功しやすい土台というわけです。


これはあくまで統計学的な観測にすぎないため、もちろんこの条件がすべてではありません。


もし外資系生保に転職しようか迷われている方がいたら、ひとつの参考情報にしてみてくださいね。